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2011/02/06

オケなオフ日和(1102F演奏会回顧メモ編)



2011_02_06 FAF演奏会@すみだトリフォニーホール
soiree

土曜なに意外にスムーズな高速走り,高井戸->永福間で事故渋滞な表示,無理矢理追い越しな白BMWとメルセデスに高井戸でバイバイ,下も空いていて,すかさず永福で飛び込みで時間ロスなしでかつスイスイ車(RV)。演奏会な先行きよし?
(過去に,八王子インターで詰まって調布まで1時間半以上かかってステリハ大遅とか,,,まずいねぇっ)

2010_11に春祭演奏でここに来たのですが,どうもホールの響き感触(Cbポジションから)がなんか違ったかんじ。舞台にベタで座っていたせいだろうか。ここのフロアは,あまりズシンとした響き感が帰ってこない気がしました。まぁ,そば鳴りしていなかっただけといえば,それまでか。もしくは,今回力抜きして響き溶けるように心がけたためか。

「パート音となった」ような気がしたといういみでは,ちょっと狙い通りでたのしかった。むしろ,周りからの音を引き立てるつもりだったのですが,,。耳耳は,周囲に,目目はTOPに。

という意味でも,いろいろまわりから音楽的に助けられる(本番できこえた)といった場面も。一番はっと思ったのは(これでは,練習でなにしてたのかと思うが),アンコールでRachmaninoff繰り返したとき,例のTrbの刻みのあと,CbではめるヘミオレなPiZZリズムのハメ方で,スネアドラムの音がピッチりとはじめてきこえたのが,指でOK。聴いたというのが,最も正しいのか,互いのフォーカスが合った!という美談にしておこう(本番で耳が追いついたということなんだが,,)。

そんなこんなでそんなに悪くないと思いつつも,できてないとことはハッキリ残された。前日までに新調してきっと「完璧になる」と対策とったPositioningは,楽になったぶんちょっと先走り気味になったり,弓が落ち着いたところは反対にもたついたり,楽に出せるようになったところで,< > がおろさかに。。。

今回は,しっかり弾きと弾きっぱなし多いからとC-Bow実践編と位置づけて,3本用意して1ッ本で通してみました。確かに疲れはないかもですが,終わってから,曲で持ち変えればよかったかなと。次回は,どうしましょうか。ただ,学んだことは,弓に助けられることを意識して,それ以上に弾いてもだめよ(無駄)ってことの上限を知り得たこと。

さて,今回の一番の反省は,(曲のせいにしたいところだが)図形の斜め見が多かった・・・楽譜見が相当数あったってこと。スッキリ頭に入る曲ではないのはつらいモノで,かつ弓回しの複雑さがそれに拍車をかけ・・・そんな曲だったってこと。
ホントは,これを乗り越え,さらに旨い音楽にできるともう一つステージが上がった次元に遷移できるはず。親方殿とも直後に感想しあったけれども,たとえばRhineの終楽章をもっと浮遊感もったたっぷりテンポに引き込むとか,,熱力学的なイメージでいえば,ドライアイスの蒸気が床に落ちる時のような反動をともなった一瞬なentropyの減少(部分圧縮)を思わすようなシーン(きっと意味不明ね^;)。

とまぁなんだかんだと言いながら,翌日本番を控えていたtakaさん以外,Cbメンバー全員打ち上げ1次会に参加出来た事が楽しかったですね(わらった1次会)。別の機会にF-Cbメンバーや低弦とかで飲み会やるべし。この場でも確認された今後の課題は,やはり演奏者の「平均年齢をもっと下げねば」,,,ということ,おいら的に自覚。老兵は,後ろで楽しむのみとか,,,。






qumo2011年03月01日 18:14録音点検:

Rhineは,思ったよいもひどかった。。。全然ダメというのではなく,Rhine的にはこうあるべきだよなぁってことが,全体として全然出来ていなかったので,輝くようなRhine(川==>河かぁ)になってないかった。

やはり難しい曲ですねぇ,,,

遠耳で聴いていれば,輪郭はそれなりです。
しかし,音楽としてのディテールはいろいろ損なわれていた。こんな曲ほど図形との一体感もしくは,図形vsオケ(全体)の総対峙が必要なんだろうなぁ。とにかく随所があまい,まぁまぁ,印象。あと一つ乗り越えれば,輝く水面が。。。。

Rachmaninoffは,思った以上によかった。アンコールでの繰り返しは,思った通りよくない(個人的には)。Rachmaninoffの書いた音がよく出ていた,いやぁ~いい曲です。

アンコールはまだ聴いていない。。。


qumo2011年03月01日 20:21再録音点検:最近完成しつつあるサラウンド音響系で一応聴き直し

Rhine,,
やはり,1,2,3,4はだめのようです。具体的に,音程と合奏のツボのズレに尽きるよう。ツボのすれば,図形の解釈が時間のずれとなって各パート毎ででているように聞こえる(図形にジャストインのリズム系,曖昧な(気まぐれな)メロディー系,かみ合わないベースライン系の混沌といった感じに)ようです。5楽章がなんとかと思えるのは,やはりテンポでしょうか。たぶんもう少したっぷりなテンポを望んでいたはずですが。図形の見方と,オケとしての時間の作り方を基礎アップに結びつけるべきと思われます。この曲は,聞いて合わせるといったことが難しいので,図形との課題が浮き彫りになっていそう。


qumo2011年04月04日 18:52110404 団報でアンケート結果出たもよう。
http://goo.gl/YQUDB

Cb,低弦,コントラバス,コンバスをキーワードに抽出:

□全体的に良かったが、第4楽章の冒頭のTrbのコラールだけへこんでいました。ケルンの大聖堂にはほど遠い感じでした(そのあとHrが加わって管全体になって少し良くなったけど)。Obはうまいけどとんがった音色でした。Cbは油断すると伴奏部の音の動きがもごもごしてはっきりしていませんでした

□整った滑らかな音色でした。うねり感が良く出ていたと思います。低弦が要所でしっかり主張していたのは良かったです

□こちらは思ったとおりよかったです。テンポが遅すぎるところがあったものの。コントラバスは相変わらずしっかりしている

□コンバスの緑のボウがかわいかったです。







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