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2009/07/20

おんがくな実験3,4,5

ひとまず東京・調布公演おつかれますた。 

調布ぐりーんな小ホールで,2日間連チャン練習。そして大ホールで本日(7/20)本番でした。 

前回練習の実験で考察があったのか,少し具体的な音楽の付け具合の改善があったのかなぁ。。ん~,でもやはり,「おそい」「はやい」のNG指示で演奏側はクエッションむふっだらけなので,えいやっとそこのところを音楽速度アップグッド(上向き矢印),そしてごなっとくOK。。なるほど,そこはみえないaccel.かねと,演奏的には不自然なのですが納得させる。 

とはいえ,Cbの音圧(威圧?)が影響したのか,,テンポがたっぷりめに変更(ブラ1),,結局ステリハまでどんどんゆるみました。本番は,なんとT山先生が飛び入りで演奏に加わることになり,音圧絶大で「本番みてろよ」作戦が自然に成立ともいえそうでした。 

練習とステリハでひとすじの進歩らしきコメントが(これも音圧の成果かなぁむふっ),「Cbが出てくるの聞きましょうよ」「きこえてから弾けるくらいでOK」,,それが初めから必要では,そして極めつけが,「ティラぁ/ッタラぁ-ッ」(あえて秋田弁表記)「と,包含されるリズムを感じてっ」ってVnに指示,,そう感じてCbが合奏したらおそいっていってたじゃん。。。まぁ,でもそれがたっぷりの音楽ね・・・つまり,秋田弁のintonationだよ(「ぁ/」「ぁ-」)。みたか!,イントネーションパワーうまい! 

ということで,一定の成果もあったもよう。 

静かな実験として,ステリハでレ・プレ冒頭に二カ所ある2小節のピチカートをそれぞれ,Cb先出しと,コンマス寄せバージョンで演奏。効果は明かでしたが,身内から「飛び出したいですー」宣言もでるなど,実験の効果はさらにあったもよう。 

ほかにもいろいろ試すことになりました。 
さて,米沢での実験成果披露は,いかに。 

課題:ブラ14楽章冒頭の図形は,要検討ですよ。 
   最終拍の図形がもっとも大事だという場面いっぱいありますねぇ。 
   強拍に対する反作用なポイントの図形がもっと。。。 

これらが解決できれば,レ・プレもブラ1もひとまず安心できるんですが,, 


そうそう,今日はやはりステージの電球2個,ステリハで切れました。 
4楽章冒頭の最も核心に迫る音楽の中で,間抜けな電子音が・・・phone to 
客席もステージも音楽的に真空になりそうだったので,ちょうどCbのピッチの場面,思いっきりの強迫表現と音楽速度を引っ張って,こっちだよ~手(パー)メッセージをだしましたが,効果はどうだったでしょうね。。。 

やはりいろいろ起こりますねぇげっそり 
米沢もたのしみです・・・こんどは楽器に加えて,弓もマイマスターモノでやってみます。

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