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2012/07/29

オケなオフ日和(2012_0728高温日のハシゴ編)

炎天下に,練習ハシゴへ。
道はとても空き空きなのだが,,,のろのろ車が行く手を阻む。。。
BMWなサイドカー,暑そうだが,,,風になびかれ気持ちよいのかも。

まずは,エレティールオケさんへ@江東区総合区民センター,,
駐車場も空いていて良かった,ドアツードアで45分も,ジャストインとなりったあげくおばちゃんにエレベーター阻止。。。パワーに負ける。

ということで初参加。
なかなか良い空調なのだが,マエストロはとめどもなく汗だく。。

音楽:Dvořák劇的序曲『フス教徒なかなかおもしろし。8番や7番も要素も。風景は8番を彷彿とさせるところがあるかもと個人的には思うが,Smetanaという説も。ノリは,7番的かなぁと思いつつ。案外,キレイな音構成で安心であった。これならマイ練習も楽しめそう。 Sviridovの「吹雪」これまた,おもしろい。どこから見つけてきたのか。真ん中のマーチが,楽しすぎだし。汗だくなマエストロは,Cbに発音を要求していたので,全体のモヤモヤ感を払拭したいのだろうとおもった。確かに,ちょっとピリ感が低かったかも。
さて,DvořákのSymphonyNo.7,これは1年半ぶり,,,前回は超へたれオケでのお付き合い参加で,こころが折れたが,今回は7番的リズム型楽しめそう。ベト7の1楽章にも通じるかな。今回の全体の練習の流れとしてかいつまみであったが,十分いけそうだが,こなれ感と緊張感の狭間に位置できるかが,この曲の難しいところかも,。また,編成というか,オケサウンド的に案外薄い部分があるので,そういったところは,キチキチ音が欲しいのかもしれない。


Dvořákは,メロディーな部分に対し,杭のように不動的なリズム刻みに浮遊感といった矛盾するような流れをよく作り込んでいる。弓運動の真骨頂を試す曲なのだ。



汗だく振り切って,車内で乾燥全開にして台場へ移動,,,。
3ニカンフィルさんへ@台場区民センターホール
隣の駐車場へ。




ググって調べて,となりの駐車場の会場に近い側に付けるのが最良とみて,車を入れた。なかなか正解。まるで附属駐車場な感覚。

初参加。
マエストロ,若手で超フレッシュ麺なマエストロ平野智久先生,ただ今大学院生,Ph.D?ってことか,,そんな紹介ぶりだったのだが,,,何が専攻なのか。  マエストロさまから開始前にそれぞれご挨拶いただいたり,,,こんなおっさん相手に確かに気を遣うだろうけど,まずは出会いから精神のが基本でよかった。ちゃんと図形見てみよう。
Cbメンはすでにいつものメンバーとなったのか,このなじみの中にこれまた兆フレッシュなTくんが入られた。やはり,今音楽・楽器研究中なオーラは,楽しい。

音楽:ProkofievのViolinConcerto,これまた,プロコフ音がして楽しい。低弦の使い方は,まさしくプロコ的。Cb自身に通奏低音的な構造をもたせるところが,音響構造的に,いつもながらおもしろいぃ。オフレコであるか,全くの初見で弾いてしまったが,,,譜面面な変拍子も,音楽流れ的な拍子表記と捉えると,Bartókのようなトリッキーな(民族的にそうきこえるだけなんだぁ,きっと)音楽ではないので,点なアバウトな図形であればあまり悩まず合わせられるかも。フォーカスがあって,せめぎ合いになるとズンと難しくなるかもしれないが,4回の練習でそこまでの到達はないかもしれない。でも,これから少しソロViolinの音が耳に入ってくるとどうなるか,,だいたい聞こえてくると弾けなくなるのもオケ練の常でもある。少し音源で研究してみよう。
プロコ的なCbのト音記譜がやっぱりあった。初見で,間違えて,そのままヘ音記譜で弾いたら,そら〜ちがうわね。まいった^;。きっと受験ためのCbハイポジ曲さらっているであろうTくんはアタック弾きでしっかり弾いていたので,それを頼りに即興弾きをしてみたものの。嘘っぱち^;
とにもかくにも,Prokofievは美味しいCbメロディがあるので,さらっていこう。そうそう,なにげに曲の最後にやはりというかコントラバスのソロがあった。bamboo氏,なにげにさらりと,さらってきなぁ〜^,とニヤリ。

BeethovenのSymphonyNo.7,言わずと知れたしんふぉに〜。弾くのは,,ん〜2,3年ぶりかも。これまた,オフレコで,まったくさらう間もなく飛び込んでこの練習に参加してしまった。知とカラダの記憶に頼って自由に弾いてみる。この曲は定型弓があるので,ちょっと変えると逆に弾きにくくなるのが難点。柔軟になれることも必要だが,この回は,自由に記憶弾きと,今回のマエストロのテンポでの試し弾き。Tくんとは,弓使いのフィーリングが随所で一致だったので,となりで弾いてみてよかった,,さすがにレッスンでさらってきたかもしれない。1楽章の定型刻みは,定型の真骨頂。これは,師匠に習ったとおりに変える必要なく攻めてみよう。Vcの方面からも弾き分けのクエッションがあったようだが,マエストロからは正解のコメントがあった。定型刻みの譜面図らは音符の長さだけではなく,音楽的な聞こえ方が書かれているはずなのだ。Mahlerの復活にも通じるなぁ。音の響きをどのように作ろうかの奏法テクニック考察が楽しい。 オケ曲ってソロレッスン的には先走り系になるが,オケ奏法的には,やっぱり全体での響きやアタック作りだろうなぁ。あとは,弓量でもって,相当かわるので,テクニックと音楽性のマッチングがミソだよねぇ。sf音をただただ作ったりだと流れを途切れさすし,全開弾きはよくあるモゴモゴ感のオンパレードになる。強いダイナミックするほど,締めてかつ響かせる奏法なのだが,さてこれがあと2回で気づくかなぁ〜^,お楽しみ。
ベト7なCb弾き,,,低弦だけの動き出しは,早いと思われるくらい俊敏に動いてマエストロに挑みたいところ。しかし,合奏部分では走らず重しを動かすようにで俊敏にがミソ。いずれにしても,どんな刻み音がでるかがテクニックと音楽フローの渾然一体となるのが楽しい。

さて,図形。まだみる余裕もそんなに無いが,,少なくとも音楽の点は,とても心地よい場所におかれているのかもしれない。証拠に,案外弾きやすい・合わせやすい。音楽的微分の点が合っているのであれば,,,積分された流れ=図形がきっと今後出るのかもしれないが。これくらいの若い方の指揮にありがちな,全身,特に腰まで使う運動を図形にしようとしているので,とても大きな図形ができているが結果的に運動速度が上がっているので,指示の情報量が多すぎるのかもしれない。流れとは,流体的にいえば,部分の加重平均化された,最大公約的な要素がもっとも大事なので,今後どうなるのか,興味高い。
課題は,言葉説明が長いのかも。正しいことを言い並べているのはすばらしいのだけど,それ全部図形にした方がより効率的なのが,指揮というわけだ。今後が楽しみだ。

☆全く分からない・あり得ない図形との比較は,するまでも無く,とてもよい図形になる予感がする。
つづく,,,

それにしても,ここの会場の空調は,おいらには最悪。海辺なんだから,湿度をもっと下げる運転をして欲しいのだが,,,。まぁでも贅沢は言えまい。。。。






あちいぃ,帰り。。。。

めげて,マックでソフトクリーム,,,最近の帰宅締め定番。。。

この日は,Thermosで氷を持参,,,自販機の水をつぎ足しながら,練習中にクールダウン。帰宅まで,半分の氷がもっていた。さすが,THERMOS!

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