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2012/01/22

オケなオフ日和 (2012_ 01_FオケGP編)

FAFのGP練習@江東区 総合区民センター レクルーム
高層道路空き空き,,
料金体系変更効果もあるのかな。。。
とにかくスイスイで,到着。
途中,三宅坂トンネル分岐での取り締まりであわやドカン,,変なところで取り締まりやるんじゃないですよまったく。。。
でもココはたしかに監視がひつような割り込みポイント。

ドライブレーコーダーのソフト再生映像



車載カメラの映像:車間が大切ね,やはり。


空はこの週末の方向に向けた雪天気の影響か,空もどよ〜ん。30日近くの異常乾燥注意報はどこに行ったのか。スカイツリーも半分雲の中。

このFAF練習シーズンは,予定時間通りに到着しない流れが多くあったので,最後のGPは超余裕な到着で準備。チョイまっくして,時間調整。



さて,曲順でGPでした。
Bartók=>Rachmaninoff=>Beethoven

練習:Bartók,Rachmaninoffとそれぞれまずは通し。ふむ,できそうな予感,返すとパット良くなる,あとは量なんだろうなぁ。今回は要求が高く多いので消化難しい。レベル一歩ずつ変容してるんだけど定着ができるかが,まだ分からぬ。おいら的にはどうも見通しがまだわるいぃ。なぜかな。。。全体に曽我先生指摘通り,Bartók,Rachmaninoffは音切れ味上手く仕上がらないものだ。

先に,仲道祐子先生のRachmaninoffピアノ。練習室たぶん安グランドピアノが割れ音になるくらいビシッと音たたき出していました。いいかんじだぁ。すばらし,ホールピアノがたのしみじゃ。オケは,食いついていくしかあるまい。オケもう少し,ピアノに音楽余裕で聴く部分も必要かも(聴きすぎるとオケ重くなりすぎる)。あと,一回くらい合わせられたら。。。
ピアノにプラスされた,オケ装飾のような構造と,オケバックグラウンド的な流れ,そしてピアノと組み合わさったという構成などなど,変奏の中でもっと楽しみたいのだが,,,難し。

Bartókは,やればヤルほどそれらしくなる,やはりすばらしい曲構成。これまたオケ難曲なんだけど,Bartókらしい響きが,しかしまだあまいんだろうなBartókな音楽リズム。でも,だれが演奏してもBartókらしくなる構造は,音楽的な普遍性で,科学的かしら。Bartók的にいうなら数学な数列的。
演奏としては,それらをテンポ(アップ,食いつき)として築くのか,サウンドとして築くのか,難しいところだろうなと改めて認識。ツボさえ押さえられれば決して早くない・激しくない音楽と思うのだけれども,Bartók。

さてはて,Beethoven,,Eroica。
なんだか,落ちるところに落ちていない感じ。それをねらっていないのかなとも思わせるのだけれども。。。
GPでやっとテンポが落ち着いたと思ったが,それ以前の練習的「急かし」のせいか,それが身にしみてしまってないかな? あと,解決音などTOPより先に出てしまうのもちらほら。これは,練習密度不足かな。。。Cbはパート構成としてもある意味永遠の課題なのかな。あと一歩解決したいが。

Cb的には音楽的プラス,相当テクニカルな課題が多いシンフォニー。この組み合わせは,ちょっとした解釈違いでも弓順も全然反対になってしまったり,,,柔軟に弓順選択できるはずだが,過去の音楽的インパクトの記憶定着で,演奏中ついつい過去記憶弓がでてしまう。Beethovenって,個人内面的にリビルドするのがとても難しい。今回のFAF演奏シーズンのトライアルは,原点に戻ってみようという部分が目標要素にあったはず,,とても良い事だが。こんなにリビルドになると,思っていたこれまでの引き出しの中身を磨き直すといったイメージではなく,新しい引き出し作って入れ直すような流れ。結果的に,よい最終結果がでれば,身になるのだが。

マエストロの方からは,GPで実はテンポ的には妥協してオケに合わせてるといった主旨のコメントがあった。
半分残念におもった。その残念の半分は,図形からその流れを必ずしも読み取れていないのだな,やっぱりなっ,という部分。もう半分は,本当にこのFAFオケに必要なのは,やはり図形見るトレーニングなんだなっていうことで,ここはこうしたい・ああしたいといった言葉解説よりもオケ実践が必要なんだろうな,そんな練習にならなかったのかなということ。

つづく,,,



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