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2013/05/19

オケなオフ日和(130519北区オケ演奏会編)

やっと!?全員まともにそろ〜た。

全身図形!黒岩先生。
観ないでいられない
観て奏でないでいられない
記念に撮っておく。


この日は,帰省から持って来たであろう,風邪・咳のピーク。
肝心の鎮咳用の薬剤を忘れてきてしまった。。。。応急用のを手配頂き感謝。直ぐには服用せず,本番直前用に確保。 ステリハ中,苦しい状態。 先に抗生剤は入れていたので,たぶん宿主モンスターにはなっていないはず。気管支の炎症・咳反射をなんとか我慢といった有様。
ステリハ後は,養生で,弁当も食べずに,マイカー楽器席で服用後20分ほど睡眠。何とか本番は咳き込まずにできそうだ。しかし,お腹のモヤモヤはきつい。抗生剤はマイ体には合わない。



Brahms, Johannes (1833-1897) : Academic Festival Overture, Op. 80
Schubert, Franz Peter (1797-1828) :
                             Symphony No. 8 in B minor, D.759 ; "Unfinished Symphony"
Tchaikovsky, Pyotr Ilyich (1840-1893) : Symphony No. 5 in E minor, Op. 64


音楽:久々な「トウサイ」な図形と「こころ粋」を堪能した本番であった。同時に図形に合わず,合わせずな惨めな音も聴かされ,天と地な感覚も。いずれにしても,もう経験しない音場かもしれない。 

本番も,ごま塩?!(ご本人曰)なバンダナ!! 黒岩先生のトレードマークとなる。
あのニヤリが笑えるし,『よ〜し,やろうか』ってな感じが,何ともいえない。これぞ,ライブな一瞬だったかも。奏者としては,図形に挑んで全てをエッジな音楽で攻め入りたい場面だったが,一人だけではチョイ無理だ。この攻めの感覚は,やはり「トウサイ」図形なマイマスター上杉先生とのライブで数回しかない。いや,1回位かも。1vs多人数で音楽的に攻め入ったとき,音楽が降りてくるという経験を一生のうち,1,2回できるとよい。

今回は,図形のフォーム転写を狙って,可能な限り,音場の共感を得ようとした。これが周囲への音楽的インセンティブになれば,めざすところへの誘因効果と奏者としてのせめぎ合いの瞬間が生じるはず。こんな動作は,見かけた方が慣れてなければむしろ面倒で,合わせづらいかもしれないが,意味がわかれば,これなくしてあわせられないになる。ここが合奏力となるわけだ。合奏力なく,我が道で楽器さわってきた者にすれば,そうとう苦痛のようである。「音楽がみえる」の意味の半分はここにある。

黒岩先生のオケづくりは,知った振りするとオーソドックで,細かい,とかになるかもしれないが,ことばを変えると,,時間の中身が詰まっていて,音楽的なダイナミクスの必然性をよく分かっているので,それを要求してくるということだろう。 図形をみて音楽をつくってけば,そこは必然的に膨らむ(クレッシェンドかかる)や,速度が速まる・緩むといった,お約束があり,図形にはそれが暗示されている。練習でも細かく,楽譜には書かれていないダイナミクスや,変化記号の書込を求められたが,本来書かずとも,自然にそうなるよね,ということだ。おいらはそう感じで弾いていたが,という部分もずいぶん合ったが。そう弾くことが今回は懐かしかった。それが「トウサイ」的と感じているところだ。なので,それを書いてとアドバイスされる事が,ちょっと悔しかったが,ちゃんとそれで変化するのだから,北区オケさんはとてもよく対応していた。練習のたまものだし,練習に参加していての楽しみである。

今回の演奏会は,個人的にさまざまな辛さが内在したが,とても懐かしく,その分悲しみという音楽を感じた良い演奏であった。


また次回も楽しみたいのだが,さてはて。

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☆ステージ終了と共に,咳が超悪化。
 演奏中は,小さい咳をこらえるので,集中力の半分を失ったが,残りの半分で最大限の音楽作業ができた。しかし,最後の弦だけのアンコール曲の時に発作が起きないことを,久々に音楽の神に願った。

残念だが,後の別オケ練習をパスして,すぐ帰宅の途へ。。。。
高速の混みも無く,夕日を観て帰宅。

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