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2012/10/08

オケなオフ日和(121008ブルオケGP編)

ブルックナーフィルオケVol. 1 GP@古石場文化センター

この日は,首都高は,空き空き,スイスイである。
相変わらず,調布付近はモゴモゴ。
途中の代々木パーキングエリアで,久々に止まって 
Pタイム。空もさわやか。あきな雲。

おぉ,往年のスズキな軽らしきクルマ。ぱっと見,ランボルギーニなんだよね。


なにやら,駐車スペース,使用禁止。 壁が崩れた?,誰かが崩したの??
1時間ちょっと前に到着で,周囲を散歩しつつ,コンビニ買い出し。


こちらの画像は,Mac上で合成,,iOS6のiPhone5パノラマも優れもの。

ということで,ブルオケ,第1回のGP.
古石場文化センターは,案外広いのである。



音楽:まずは,,なんと1〜4をぶっ通し,しっかり時間を計って,本番のステージ時間に収まることを確認。しかし,まぁ,管の衰えが無い。こわい。。。それも,良い感じに響いているのである。ホルンやワグナーチューバもすばらしい,ラッパもボントロも骨太金ぴかである。チューバは,最低音安定すれば,これまた本番も楽しみだろう。これに,木管群が絡まれば,なかなかよいサウンドになるのではないだろうか。 弦の方は,1stバイオリン部隊がやや不安である。まぁ,全員傭兵みたいなもんであるが,みためショタなTOPくんが息まずに,みんなをふわ〜と引っ張れるときっと大丈夫である。本番もたのしみである。 弦は,弦でとても美味し。それがBrucknerである。今回のチェロは,上手いとこ取りで,演奏も安心して居られる。もっと練習時間があれば,のびのびとひけるのであろう。ブルックナー的な音符の間が短いような気がする。Cbでいえば,ひびくために必要な時間を,マエストロが図形的に間取りできるか,ということかも。今回は,金城先生,たった4回の練習で,十二分にできる範囲の間取りを作っている。辛口で言えば,もっとあっても良い。今回の管楽器群なら,よりたっぷりになってもへこたれないのではないかな。過去に,都響で,若杉,朝比奈,小泉のブルックナーを聞いたが,若杉,朝比奈は,じゅ〜ぶんに,おけが底からなりおわるまで待つ図形を出していた。朝比奈の図形はまさにそこが真骨頂で,ブルックナー指揮者としての由縁だろうなぁ,,,と,マイマスターと会話したことを今思い出す。最近,森口先生で6番を演奏したわけだが,精密な歯車仕掛けを動かすことに終始した,,もちろんこれもブルックナー的に面白いところで,十分変態ワールドに誘ってくれる。でも,8番は曲としての仕組みも集大成的で,仕組みやそれを動かす歯車的な要素だけでは足りないのだ,と改めて,弾いてみて分かった気になる。

ところで前日からの続きの練習・GPでもあったが,これは功を奏したと思われる。Cbてきな弾きどころに意味は,おいらなりに確信を得られた。3’の♪の意味は,決してアタックではない。輪郭も必要ない。 そこから発生する音楽的な波紋,,波動とでもいうかな,それが役目なきがする。時間的には,相当な正確さも必要だ,,だからといってアタックと音の長さを追求しては意味が異なるだろうと思われる。 やはり液体(水)の上である。この楽章には,そうといろんなモノが詰まっている。おいらには,チェロのメロディとバイオリンソロの絡みは,ロリータと若作りしたオヤジの変態世界観・・・悲哀を観ずるわけだ。こんなイメージでソロがからんだら,まさしく濡ればの妄想かもしれないが,,これは,今回のマスターにはつうじないよね。 ン〜ん,残念。^ 

おいらは,N氏とプルトで絡まることに,,癖がよ〜くわかった。思ったほどハカイダ〜ではないが,確かに破壊する。少し自覚もあるようで,おいらが淡々と弾けばだんだん我を取り戻す(と信じたい)。反対に,ロマンティックに(今回の場合は変態に)うたうことをあまりしないのが残念なので,淡々ととエモーショナルな弾き方を本番ではどんどん提示してみる。これで変われば,これは昆虫的な意味の『変態』したことになる。瑠璃色の蝶になるかもしれんし,,,まさかなぁ〜。まぁ,これも一つのたのしみである。

楽譜は,おいらが表なので,マイ楽譜をつくっていこう。
そういえば,K氏から,結局楽譜は返ってこなかった。でも使っていたのは,K氏の楽譜であった,,,不思議である。


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