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2012/08/19

オケなオフ日和(8Zub演奏会とmmな練習編)

まだ夏残暑の超ハシゴは,劇疲れである。6:30=>22:45
Sinfonia Zubrowkaシンフォニア・ズブロッカさんと,
mm21オケさんで,,,
まずは行程(1)

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 最近,夜は結構涼しく,窓全開で部屋温度も26℃近くまで下がったりする。夏のエアコンなしのわが家,,夜風が涼しいのが何よりである。まぁ,あち〜〜ときにの水シャワーあとの扇風機がひとときの幸せであったりする。
 いちおうお盆帰京渋滞の第二陣も予測して早めに出てみる。出発時,日陰は25℃という車センサー表示,日差しのなか16号を走っていても,28〜9℃。この日のあさは涼しいので,助かり。しかし横浜までの行程は16号がメインなので新宿までの首都高コースのようにスパッとは行けない。距離は同じくらいなのに。。
 ということで,やはり渋滞無くも80分近くの行程。246号越えの交差点工事,これは保土ヶ谷バイパスへの直結する立体交差なのだと思うが,ちびちびと進んでいる。これが完成すると,あと10分は,横浜方向ルート早まるのかな。いまはまだまだ,ここがボトルネックである。とはいえ,集合9時に対して8時チョイ過ぎに到着してしまい,中にも入れずみなとみらいホールの搬入駐車場にて待機。なぜか熱交換器がこの付近にあり,地下駐車場にして暑い,人口猛暑。
 クルマの中で涼んでいたがしかし,駐車場利用数間違えてたらしく,詰めて駐まるよう指示,なんてこった。荷物搬入用自家用車がよけろよなぁ〜。あさからプンプン。いずれにしても早く到着で正解。
ということで,Sinfonia Zubrowkaシンフォニア・ズブロッカさんで演奏会@みなとみらいホール

なかよく?!,舞台くみ上げ見守る。

前回もみた,ステージ作りのすったもんだ。寸法みて,図面ひっぱてないんだね,,このステージ係さま方。おつかれさまでござる。と,傍観指令を受けつつ,ステージ完成の模様。Cbは,11人納めるために平の上に3段!,偉そうである!!,良い事だ。ということで,2・5・4のフォーメーション。音がまとまれば,BPhも真っ青なはずだが。

ひな壇上からの眺めは,どこに座っても良し,,やはりこうでなくちゃぁ。見甲斐のある図形を期待したくなる座り心地ということかな。


相変わらずの長丁場ヘビ〜プログラムであるが,手を抜けず,体力勝負間違いないし。

見ての通り,11本ものCb群!!,さて客席からは気づくほどの威圧感があったのか。



Brahms, Johannes (1833 - 1897) : Tragic Overture
Elgar, Sir Edward William (1857 - 1934) :
                              Variations on an Original Theme for orchestra ("Enigma"), Op. 36
Shostakovich, Dmitri Dmitriyevich (1906 - 1975) : Symphony No. 5 in D minor, Op. 47

音楽:ステリハでの全部通しで,たっぷり弾いて余計な力「もうない」作戦で臨んだ。もう汗だく。着替え3セット持ってきて正解である。空調はよく効いているが,汗・汗・汗・。Cb11本の統率がどこまで成立するのか心配であったが,それなりにまとまりそうなステリハであった。いずれにしても,これだけ曲をたっぷり弾くとホント疲れるが,部分的に手が,腕がという部分的なストレス疲労でなかったことがおいら的にはちょっと良い事だ。ステリハで見ている範囲では,動き出しがすこ〜し分かって,パート全体がつながっているなかな。。 しかし,一発出だしの鬼門3箇所の図形が,やはりわからない。というかあれでは,束ねた音が出るわけがないのではという奏者側の疑心暗鬼な弾き出だし動作となり,必然に音もズルッとそうなる。Brahmsの出だし,EnigmaのVII,そして肝心のショタ5のど頭の出だしだ。TOPさまに任せるから,としかコメント・対応のみしか無かった。オケと図形の醍醐味,これが一番ざんねん。 音程は比較的よいのが救いだが,やはり音色・・・つまり倍音がちゃんと出ていないのだろう。気づく範囲で,弓弾き・指弾きのベクトル方向と音の発生・発声を解いてみたが,,ン〜んどうかな,伝わったかな。前日GPでも指摘したRESTの弓奏法への解釈も関係しているのかもしれない。
 そんなこんなで,入魂気合い合わせで何とかなるだろうと本番(約1名冷めているようだったが)へ。
 一発出だし部分にも果敢にTOPさまに食いついてみたが,やっぱり,Cb11なff,fffが出なかった。なぜだろうか。できるはずなのに実におしいぞぉっ,,,。   マイマスター曰,「図形の集合点への感じ方の強さだ」と,みて感じて信ずるが勝ちなのであるが,前提は,集合する図形があるということなのだから,しかたないのかもしれない。 でもマイパートに限らず,ショタ5では,金管爆発瞬発も不発であった。客席ではどう聞こえたのか。
 マイ音楽的には,全部演奏したことがある故に,どうしも評価基準が先に先にへと見えて目指してしまうのも,今回はおらの頭中で邪魔だったかもしれない。追求しすぎ,聴きにいきすぎ・構えて聴きすぎ,,なのかもしれない。そして,見過ぎかぁ。「音楽をみる」ってことを互いに共有するのは難しいのである。マイマスターを思い出しつつ,ちょっと寂しい気がする。ということで,細かいところはもういいか。。。 マイ反省でもあるが,周りの構えるタイミングがどれもシンクロせず,2度,弾き留まってしまったり,さきに弾こうとしてしまったり。フォームと図形のシンクロが,オケにはとても大事だ。
 若いのに,のびのびしないのなぜか。前回の演奏会感想でも,自由さが無いといった趣旨の思いをメモしたなぁ。案外規定路線に安定しようとするのだなぁ。なんか,自分たちの音楽なのに,もったいないきもするなぁ。 でも今回の弦楽器は,前回に聴いたシャープな美しさ精細さが失われた。たぶんバランスの問題で,1stに4番バッター総集め的な構成であったからかもしれない。これは仕方ない。
 とはいえ,全体ではエキストラ片手数名,,Cbでいえばパート練習も入れて,十数回の練習,,これを企画して運用するのには,頭が下がる。それにみんな,ころころ楽器転がしてきている人が大半。どれをとってもおらには無理^;。そんながんばりメンバー故に,極上の音楽を共有したいと思うのであるが,これは一朝一夕ではないのだなぁ。魔法の指揮棒が欲しい。そんなこんなで,べた褒めはできないのだが,気づきがどかんと出るオケというのは可能性を秘めている証拠,,またTOPさまのザッツの出が,少し改善された,しかしテイクバックのパターンを決めないとだめよ,,図形の見方(良い図形が必要なのだが)が定まらないと。あと少しだ。テイクバックが合って,後ろに「音楽目」が光れば,アマチュア一流になるだべなぁ。

 そういえば,どうでもよいネタ,,ステリハ終了歓談の時に,蝶ネクタイ忘れたとかなんとかで,大汗かきながら戻ってきたおっさんがいた。ひとこと言ってくれれば,貸してあげたのに。まぁ,いい,よい話しの種に。
 そうそう本番演奏では,バチバチならないよう気を付けるところに限って,バチバチ。まぁ,これは音楽的な息がついつい上がってしまったことの,代償として,ご愛敬で。

 ということで,残暑の中で,おつかれさまである。
 よい打ち上げとなったであろう,,音沙汰はきかぬが。


そして,行程(2),
打ち上げはおいらには場違いなきもするので,当たり前にスルーということでよかった。他のメンバー仲よく楽しんだことであろう,おつかれさまである。(おいら以上に場違いが居て,,そういう態度でCb弾いて楽しいのかなぁと不思議を考える,,まぁステリハ後にCbメンの側で,持ち替え楽器をせっせこ弾いていた,Cbと掛け持ちのようだが,そっちの楽器の方が合ってるのかぁ〜,,Cbなキャラクターに向かないなぁ。おいらの身の回りのビオラ弾きの方々と比べたら〜,そっちにも向かないのでは,,,,それより本番前のCbメンのいこいのひとときに,ハッキリ言って雑音としてうるさかった,,おいらには合わんタイプで一緒に演奏したくないとはじめて感じる不幸を味わう,知識とみんなでの行動,そしてそれが音楽となって現れるだっ,,くわばらくわばら・・・)と,なんかやな感じで終わりつつ,,若人オケ,今後も頑張って欲しいものだ。おいらは,やはり質にこだわって,核になるメンバーで奏でる方が合っているようで,門外漢だったようだ。

そんなこんなを反芻しつつ,,,                 mm21オケさんの練習初参加へ@川崎市国際交流センターへ移動。高速移動を選んで,ちょい正解。玉川の橋のところの戻り道が,やはり分かりづらくて,結局また線路沿い走る。でもそれで正解だったようだ。
スケジュールもこちらへの前回シーズンの初参加も,やはりZub本番後であった。なんか奇遇である,,。前回はまた横浜に戻ったりしたが今回はスルーで,,結果的に正解だった。



本番後で汗だくでヘビープログラムに相当つかれたが,なによりはらがへった。。。
近くにコンビニもないし,探しに出る気力もないので,当館のナンチャラレストランへ。ソフトクリームとカレーを食べようと思ったが。。。給仕おばさんはあんまし商売っ気なし。まぁ,市の施設ですから〜っ。
ソフトが食べたかったの。。

Mahler, Gustav (1860 - 1911) : Totenfeier, symphonic poem in C minor
Mahler, Gustav (1860 - 1911) : 
   Symphonic Poem in Two Parts "Titan", Symphony No.1 (Hamburg 1893 version)

音楽:図形はあまり気にしないで,大曲に緩くまとまってみる試みによいところだ。「満喫できればよい」というコメントがよい意味で響く。他とは対称的な内容で,自分の中の音楽に返れるかもしれませぬ。要するに,自分で何とかするってことだ。練習参加のみなさんもそれなりに強者ぞろいらしく,練習でつままれて,繰り返していくとあれよあれよと合うようになる,どこでも,おいらもそうありたいモノだ。その立場でマエストロからのコメント聴くと,なるほどそうかという部分もあり,ある意味研究するアマチュア的でよいかも知れない。
 今回のプログラムの2曲とも,Mahlerで,それも最終校からしてみれば未完成バージョンといえる。実際に弾いてみると,未完成というよりは,骨組みがキッチリあって,最終完成の校では専用素材を使ったという感じの差程度。何となくだが,No.1については,こちらの方が無理なくよいのかも知れない。しかし,ホールでは響きという部分できっと相当違うんだろうなぁと思われた。いずれにしても,けっこう楽しい。
Totenfeierについては,Symphonyを全部やったこともあって,よくカラダが覚えていた。むしろ今回のほうが自然かも。ということで,こちらも楽しいかも。
 今回は前回と同じTOPさまの隣で弾かさせてもらって,さらりと「無理なザッツ」無くこなすところがやりやすい。さらさらっとした弾きぶりは,見習いたいモノ,そうそう,Titanのソロは,Vcとの合わせなのだが,なかなかよい感じ。感心してしまった。
 ということで,今回のmm21の練習参加回数は絞られるが,演奏会が楽しみかも知れない。無理なく,角無く満喫できるようにしたいものだ。



この日もThermosに氷りだけ入れて,自販機の水をつぎ足しながら使用。結局氷は,14時間以上保持。最後は,さすがに電解質入れて,カラダ潤す。


Cf.全工程:


最後の帰路は,めずらしく全て下を通ってみた。夜ならスイスイである。
ということで,帰りすがり桜丘で「やっぱり」カレーを食べてつかれ癒やす。


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