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2011/06/26

オケなオフ日和(2011_06Lオケ演奏会編)

L スコアール オケさんで演奏会,

「ル スコアール管弦楽団第30回演奏会 」
@すみだトリフォニーホール

Wagner, Richard (1813-1883) : Parsifal Bartók
Béla Viktor János (1881-1945) : Viola Concerto
Solo : Kawasaki Kazunori Mahler
Gustav (1860-1911) : Symphony No. 10 
(realisations :Deryck Cooke's versions) 





http://lesquare.oops.jp/
いや~つかれました。 
お仲間のみなさまさんおつかれさま~。大変だったけど,楽しかったですよねあっかんべーexclamation & question指でOK(大疲れでしたが) 
練習の時からいろんなアンテナを立てて,ぶつくさぼやいたりもしましたが,結局それらが本番中おいらにとってはいろんな助けに。(と考える。。。) 


音楽的圧倒とこころからの「すばらしい」は,やっぱりBartókのViola Concerto,,K崎先生の渾身の演奏。やっぱViolaいいですなぁの一言につきるんですが,あの出せそうで出ないよ(とビオラ弾きの方々の証言)というざくっと,ぐさっと,じわーっとした音波形を感じさせる音と音色なライブ。あとちゃんと弾いていると,ありがちな,靄っとしたViola音全くなくて,一皮むけてつやつやな感じ。 樹木に例えると,Contrabassの音は,切り出しもう何年もたって白木な色からあせた材,Celloは,まさしく切り出してカンナかけてつやつやで木の精油な香りまで放つ材,violaは,これから切り出されようとする,葉っぱ付きでまだ立っている針葉樹で材とは違った瑞々しさたっぷり。violinは,まだ当分そこでそだって育ち放題な木々ですな。 

Bartókはすばらしい,,Violin Concertoも体験してみたいモノです。 
ライブ演奏に参加できてよかったと思える曲の一つでした。ありがたや。 


MahlerのNo.10の攻略は,やはり並大抵ではないか。2’は,Rattle&Berlinのようには全くいかないものだけど,,T橋先生の図形と冷静・淡々のおかげもあって,みなさんの今ある力のプラスアルファを出し切っている感あり。まさしく,数えて,見て,聞いて,合わせる,といった基本を再確認。それにしても疲れました。。。
ステリハでは,響きと実際の距離感で,これまでとは違うん~~大変冷や汗という感覚に,,Lでもめちゃくちゃになるのでは,と思ったくらい。結局ステリハでも通さずさらっと。もちろん通してたら時間足りない曲ですから。。。物理的に通し練習は不可で,思い切ってばっさりやめても,結果それが本番の超緊張感となって現れたか,ぐだぐだにならずに。おらも,個人的に最もまともにつながった感あり。 

Cbで共演していたMokさんは,もうこれでマラ10クックフル版,4回目とか。たしかに一人向でしたが,よく耳で合わせられて,おいらは助かりました。経験値頂けるのも,遠くでも合わせられるのも演奏ハッピー度右斜め上で,愉し。 

しかし,久々に図形のアーフタクトをぜ~んぶ頂いてCbザッツを出せたところが個人的には随所にあったので,日ごろ放出程度が低いAdrenaline疲れの反面楽しい演奏。もっと煮詰められる感じまであったので,追っかけ演奏出演でもしましょうかね(と思えるほど)。指揮者と同じように音楽時間を感じられるは,ハッピーですなぁ。 



それで個人的事故が数カ所,,聞こえていなければよいなぁ何でそこ弾く一人弾きPizzicato1(Bartók;言い訳,思わず動き出し,ブレーキ聞かず弦に指触れてしまう),図形に見入ってそこに音楽的に煮詰まって思わずSoloパートをsoli弾きし始めてしまうPizzicato1(Mahler;あまりのジャストな迎え図形に弾かずにいられなかったと,,許してください(-_-)),思いの外たっぷりになった変則拍子の嵐(2/2=>3/4=>2/2=>3/4=>5/4=>といったような小節拍数の遷移の嵐・・・)に翻弄されて思わず先弾き(Mahler;でもおかげでそのあとたっぷり図形を堪能しつつ緊張感維持に役立てられた)。
今回は,さまざまな図形記号も付け足し案外役にたつ:Fig


褒めたいところ(ダメなところは自分のことだけでそれはおらの肥やしに)
全ての弦のオケSoloがすばらしかった。もちろんCbも,となりで音量といい,タイミングといい,音色といい,,拍手(本番つよいのね)。そうそう,BartókなVcTopとのPizzicatoSoloは絶妙で感嘆!。みなさん練習からを含め全て一番の出来では。みなさんの集中力と音楽なこころのおかげか。Lオケさんの弦TOPはみなさんテツジンね。


そして管,ラッパのあの矢のようなロングトーン(a--------- - - - -  -  -  -  -    -    -)には泣けてきましたね。それが代表するように,管楽器の音楽モチーフがそれぞれ輝いていたような感じ。演奏側からなので全てがプラス評価からになってしまうけれども,ここ最近でもっとも濃密に聞こえてきた音楽時間な音場。反面つかれ倍増。。。。まだ良いところしか思い出さないが頭内部整理中で,思い出したら,さらにメモ(._.)φ。

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