pomo_qumo_webpage

2012/10/14

オケなオフ日和(121013ブルオケ演奏会編)

いざ,ブルックナーフィル へ
空は,秋雲,,,。。
相変わらずの渋滞の様子,,,,
業務後の移動なので,そんなに時間余裕なし。
着替え無し,スーツそのままで突入。
高速でのそらは,秋旅でも誘うようだ。。。


ということで,結局府中〜三鷹料金所付近の渋滞をすぎたら,すすっと。
1.2時間余裕をもって到着完了。
劇場の映画ホール前のエントランスのテーブルを確保して,楽譜の弓順や注意書きを整備して,ちょいと対策!! 短いステリハでも,あえて書き込んでアピールとする。さて,抑止力として効果あるかなぁ。。。


ブルックナーフィルハーモニー 管弦楽団 第1回演奏会@さいたま芸術劇場音楽ホール
すてりは〜
さっそく,楽譜交換攻撃に遭ったが,シャットアウトに成功。
マイ楽譜をみよっ。

Vcが安定というより,上手すぎ。おいらは邪魔しないよう,下支えに徹する。
A線から下は,まかせなさい!! 課題は,サイドの抑止策のみ。
やはり楽譜は,演奏のタメにキレイにしたもの使うべし。見難い消しかす,もってのほか。

さて,本番へ。

準備はOK。

Bruckner, Josef Anton (1824-1896) :
          Symphony No. 8 In C Minor, WAB 108 (1887 Version)

音楽:金山先生の図形は,やはりたっぷりになってきて,テンポ感が広がってよかった。まぁ,Brucknerだし当然といえば当然だが。おいら的には,ステリハから,よいテンポであった。練習の時から見えていたところだが,図形を見て(観て)ない(感じてない)場合に,テキトウに走るとか,都合テンポを作るなどで結果的に合奏を壊す。 やはり,図形を追い越して進むのは,観てない(感じてない)ことになる。 単純な飛び出しとは異なるのだ。 今回はサイド策も意識して,図形からたっぷりテイクバックとる奏法で。TOPのKさまとは,これでピタリと合うようだったので,余計にTOP方向見て合わせずともよく,音楽的に気持ちよかった。ちょい,ボリューム感大ですが,今回のように絞り込み練習で,みんな恐いだろうから,正解。 案の定,サイドはこれでも先に出たがる,走る,,まぁ,すまして違いを見せつける手法で,だんだん気づいて頂く。こんなに違うでしょと,,,弦楽器は見えるので,まだ救いである。
 全体にコンパクトに図形に合わないこと(数えてない?!)を,他への責任に転化しがち,,ずれているのはほとんど奏者の方だ,,3楽章のVcソリの各所でも,音符の列び的にはるところが,練習から気になっていたが,本番ではきっちり修正してきている様子るをみて,すばらしと思った。走ってもVcすばらしかったのだが,,よりすばらしって,ホントすばらし。(Vc褒めたことない自分なのに,なんかこれでは調子が狂うくらいだ,,Vcのさらなる研ぎ澄ましに,脱帽,,,)Cbは,明らかにリズムと音楽フローをデフォルメしてしまっていることをシビアに自覚して素直に修正する力をべきだろう。大抵の場合,Cbがぴったり治れば,他はあわせざるを得なくなるのだ。 図形も合わせてくるモノ。 Cbはオケの重したれ,,,重たいと言われたら,半分褒められてるって事だ。(ムキになって,おもいおもいと言い出すマエストロやコンマスは,低弦居ないところで修行積んでる場合が多い,,,もしくはタイプB?!)
 本番でのCb内飛び出しニヤリ。せっかくフォーメーションでサイド用にも音場作っていたのに,ずずずって飛び出るのを余裕で聴くとおもしろい。図形からテイクバックもらったりして合わせを楽しむのと同時に,音場の確実性が自分の中で確立されて余裕を持っているから,他のコケが笑える・・・楽しめるのかも。おいらは今回は,マイ楽器を,バチクリ叩いて雑音出す方に,ヒヤリ2回ほど,,,楽器に一個マイ弓先でつついたキズ増えた。。。。
 こんかいは,プルト表側で,サイドその周辺の走り・我が道奏法の抑制・制止(追い越し禁止)を試みてみた。互いに合わせようとすれば,こんな心配は要らないのだが,,。残念ながら最低限隣と,もしくはパートTOPに合わせるをできないでココまで来てしまった輩がいるのが事実である。環境要因も大だし,個人的批判・批評してもしかたないが,せっかく一緒に弾いているので,楽しみの一つとして,試す。 結果として,想定箇所で我が道テンポ・飛び出し発生,ステリハで気づいた部分に,楽譜に図形描いてみたり,相手の奏法の問題点をデフォルメしておおげさにこっちがギミック動作してみたり,,ほんの少し効果があった気もする。気づいてくれれば,次の音楽会話(演奏で)できるのであるが,こちらの種まき・水やりは耐えるしかあるまい。
 Cb弾きな音の長さは,奏法にも関連するかも,,特に今回のBruckner8ではずいぶんいろんな弾き方を要求していると思った。それを再現するために,記譜音符♪の解釈を変えて長く弾いたり,forzando弾きしたり,などなど解釈が色々。ちょっと勝手にやり過ぎだが,これを整えるのは本来マエストロの腕の見せ所だが,,,ちょっとその余裕もなく,勝って弾きが声デカイもん勝ち的に放置される。この辺は,音楽的インテリジェンスなので,放ってハイハイ合わせるのも一つの技。そうやって,別弾き提示してみて変えさせてみる。Cbが響くって何よって,もっと感じられる仲間が必要だが,ソバなりに気を取られる場合が多い,,これは残念だが,よい響きの経験値と本物音の体験値に比例するから,説明しても致し方なし。 楽器調整して喜んでる程度で,アマチュアは良いかも,楽器屋も喜ぶし。 達人は,文字通り弘法筆を選ばずだが,良い楽器ほど楽になり,楽器が最良の先生になる事をするか否かが分かれ道だ。
 ところで今回は,アマではないような管楽器のぱわ〜,,弦楽器としては楽しい,特にCbは,低音管系の支えだが,支え甲斐があるので,むしろ楽。しかし,このレベルになってくると,より強い贅沢な欲求が芽生える。もっと完璧になるんじゃないかと。。。これが音楽演奏のやっかいなところかも。
 短期集中で,できあがりも高いのだが,こうなるともっとマエストロも高みへ引き揚げる必要があるな〜と。図形への飽くなき欲求を強く感じた。。 問題点をもっと気づかねば==指摘しなければね。。

 自己満足というか,これだけの演奏に混ぜてもらっての欲求だが,もっと沢山のお客さんに聞いてもらいたくなる演奏会であった。だんだん,贅沢になるのだ。いずれにしても,短期集中のオケ活動は,いろんなことを考えさせてくれるので楽しい。
つづく,,






帰り道〜〜,さらっと,反省会してお送りして翌日に備える予定でしたが,,,,。
「時は金なり」を実感するサラダ。。。
なにごとも時間は自分で選択せねばね。
しかし,深夜のサイコロステーキ,妙に旨かった。

案の定,いって戻ってきたら1時すぎたでござる。
とはいえ,ぶるっくな〜な余韻にしたりつつ。
ああぁ,またやりたいのう,,ぶるくな〜。



0 件のコメント:

コメントを投稿