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2012/01/28

オケなオフ日和 (2012_ 0128Fオケ演奏会編)

FAF管弦楽団_第42回定期演奏会@すみだトリフォニー
箱崎右サ端サイド車線で大型ドラックだかがエンコで渋滞以外は,スムーズな流れで,時間のりしろ十分余らせて到着。料金体系変更以降,休日渋滞がずいぶん変わった気がするが。。この日は晴天,しかしその分寒い。トリフォニーの前にはなんか残雪が,,,。八王子なみ。
日陰は雪が消えにくい気温がつづく。
余裕で着いたので,駐車スペース確認待ちしつつ,,耳ならし。
ステージ配置準備。。。みんなでささっと譜面台・イス並べ,
マエストロも参加して下さる,,庶民と一体感!!,,_._._ヘヘ~ッ
前日からの地震多発に,丈夫そうなトリフォニーの天井をながめる。

そろそろ準備よろしいか。。。親方さま。

そででは,調律も入念に,,,スタンウエイのフルコン,,イマイチ音がきになったが。。。
ステージ上での音に注目
なんか隣のtakeさん楽器で事故発生^^?
バッキ,ドカン!!やはり,パット撮り画像では,ガ〜〜ンな割れの臨場感が出せませんね。
かくいうおいらも,5Strings 貸してここ破壊された事あり,駒取り替える時に,一部糊ではっ付けられてるの発見して,思い出しでムカッときたことあり。



Bartók, Bela (1881-1945) : Dance Suite, Sz. 77

Rachmaninoff, Sergei Vasilievich (1873-1943) :
                                       The Rhapsody on a Theme of Paganini in A minor, Op. 43
Beethoven, Ludwig van (1770-1827) : 
                                       Symphony No.3 in E flat Major, op.55


練習:配置としては,もう一段上げて欲しかった。練習の時からでしたが,3裏ってなんだか指揮者がほとんどかぶって見えません。。。前方の動作範囲が広い!?のと,どうも上手く位置どりできませんでした。 それはそうと,ホールでやっと全部の音が見通せて聞こえるのに少し安心。練習会場では,部屋に対して音がサチってますよねぇ〜。それなので,本当の音の長さ=響きを練習できません・・・けど散々マエストロから指摘されていましたね。さすがに,Cb弾きですから。もう少し,楽器弾き的,音楽物理を全面に出した指導頂ければよかった(それくらいもっとも練習時間欲しかったですね,,合宿とか,,,ちょっと贅沢ね)。
さて,音が聞こえる分,欠点もあらわになるわけですが,そのとおり。Bartókの縦的フォーカス合い具合を,合わせ揃えるより,芯はあってて残響的に不揃いみたいに(ザクッザクっと)なれば良いのですが,プロのようにもいきませんね。Solo要素も,少しトーンダウン。 Rachmaninoffは,ピアノ調律音聴いて,ちゃんと鳴るかな〜と思ったことはさっと吹き飛びました,さすがね。オケも,ピアノに添える的合わせ音少しできる方向になったかも。ダメなところは,だめ,,マエストロにもお叱りあった。管楽器のそのへんがFの課題。それに,表情が暗い,,すねに前向きに,かつにこやかに。できたときも,へこったときもポーカーフェイスだと,楽しくない,,日本のオケ的ね。ところで,マイ弾きてきには,やはりあそこの決まったところがつまずきますなぁ〜。危なくなったら,邪魔音出さないようにしないとと,確認。

さてさて,Beethoven,,疲れない程度に,かつ正確に。とにかく指揮見ようっと。あとは天に(棒に)任せる。。。という心境。テンポが気になりますが,当たって砕けようですなぁ。


演奏:Bartók,とにかく音量的に萎縮気味。よくいうとシュリンプして正確に?なのかな。でも聞こえなくなったパートもあり。やはり,ん〜「タ」のタの時間を感じ切れてないんだよね。きっと,これは長ければ良いわけでもないし,,軽快な初速から感じきるのが難しいのだろうなぁ。テンポの設定が高級すぎた副作用かもしれないが,これを乗り越えられたらすごい演奏なんだよね。(後日,Cb外野に聞いたら,「やはりね,,,Bartókは難しいですね」,,,ん〜〜微妙ね・・・というかその通り)それでも,マイ演奏的にはひとまずできずらかったところがごまかしも含めて一連なりに弾けたのは収穫かな。といいつつも,’♪’♪を一小節多く弾くる事故^;。Fisであったが,腕延ばしてさっとポジショニングして弾いたらFが出てしまって,微妙に修正しているうちに,カウントを落とす;;。ご愛敬と言うことで。。しかし,マイミスです。ごめんなさい。  ルスコさんでBartókのビオラコンチェルト弾いた充実感はちょっと無しでした。 Rachmaninoff,やはりピアノ;仲道祐子先生の技・音楽でまとまったもよう。オケが足引っ張らずに,ぎりぎりか,,ん〜まだ甘いんですよね,リズムと音長さ。ピアノとの合わせモノもっとやりたいものだが。。。もうちょっと思い出すはず。。。。

しかし,この2曲はバリエーションでさまざまな音楽シーンを再現演奏ということで,頭パンク状態でしたね。

そしてBeethoven「英雄;eroica」,これは数年ぶりだったり,いろいろな鬼門であった曲。技術的にもそうだし,音楽的にも。今回も壁にぶち当たって,なにか光☆ったかな。一つは,楽ちん弾きできてたので,腕の固まるとことがなかったのでよかった。結果,もちろん粒音出たはず。まぁ,目的音にどれ位ヒットしたかは,伏せておこう。意外は,2’で,やはりちょっと別の音楽であたが,研究の余地あり。次回の演奏に活きるならもう少し検討したい。弓順が鬼門で,すこしトリッキー感を作りすぎたのでは。ハーモニーな美しさをかみしめる余裕がなかったのは,ちょっと反省。3’はステリハよりよくて良かった。ということで,もっともインパクトあったのは,1’だった。新しい音楽流れだったかも,,開始からそうでしたね。そしてフル繰り返しも。いろんなこと学んだかも知れない。いずれにしても,最も集中力高く音楽的にもこれまで感じていない時空感で演奏した「気分」の1’。これが成果かな,今季の。4’,はより高いレベルの音粒精度を少し犠牲にしたかも,,でも本番がより安定な流れ・テンポであったし,よく図形をみた。そのぶん,贅沢に「もっとこう欲しい」という欲求さえ覚えた。これは,「直ぐそこにある」ねだりという感覚。届きそうで届かないけど,本場の超集中状態に,ホッと気がつく,「金の感覚」みたいなもの。次につながる,音楽果実。

アンコールがありました。本当は,プロメテウスの創造物〜序曲,つまりSym. No.3の素材(ほとんどが1楽章モノ)でしたが。。。結局練習過程でパスして,本番では4楽章の後半繰り返しでした。カッチリ弾くよりも,楽しく,メインよりへたくそにかつ流れるように弾きました。アンコールのほうが上手かったは,イヤですからね。曽我先生も,最後の方はわれわれと同じ舞台板上で眺め聴くように。最後は,満足であったでしょうか。 指揮台に寝転がっても欲しかったのですが。。。まさか日本ではやらないですかね。。。


そう,個人的には右も左も,手が痛むこともつることも無く,まだまだ弾けそうな脱力できてたのは,eroicaでは進歩の証かも。カーボン弓でパワーボウしたって良いのだが,,,段々無駄力抜けてきたって事に,,,勝手な良い解釈する。

つづく,,,

演奏内容はよれぞれの思いの中に,,
とにかくも1年ぶりな演奏会,おつかれさまでした。また明日にむかうのでしょう。
レセプション,,みなさまごきげんはいかがかな。。
お疲れ様でした。
曽我先生とも少しお話しする予定でしたが,なんとなくCbとして距離をたもって,おいら的にもあまりしゃしゃり出ないでいたら,話すタイミングを失いました。半分つかれてぐったり座っていたというのもありますね。こういうときはアルコールの助けが必要ですが,セーブしました。庶民は距離を置いて静かにしてましょぉ,,,。 庶民は,お仲間の腕ケアー。


Cf.
マエストロ:曽我大介先生も,音楽情熱♪注入してくれていたもよう。


音楽的に正しい事をズバッと言って下さる,庶民の味方な先生でした。
さまざまオブラートに包んで不透明とか徐方な教えよりも,「初めから音楽」なマイ師匠(MAESTRO_Uesugi)に通じるモノを感じますな。





しばし,FAFの歴史にも目を細められていた?もよう。。。


〆拍手の合わせはオケ合わせより息が合っていた?!
まさか,,,。

ごく一部に立ち会って,おいらもハッピー




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