ひとまず東京・調布公演おつかれますた。
調布ぐりーんな小ホールで,2日間連チャン練習。そして大ホールで本日(7/20)本番でした。
前回練習の実験で考察があったのか,少し具体的な音楽の付け具合の改善があったのかなぁ。。ん~,でもやはり,「おそい」「はやい」の指示で演奏側はクエッションだらけなので,えいやっとそこのところを音楽速度アップ,そしてごなっとく。。なるほど,そこはみえないaccel.かねと,演奏的には不自然なのですが納得させる。
とはいえ,Cbの音圧(威圧?)が影響したのか,,テンポがたっぷりめに変更(ブラ1),,結局ステリハまでどんどんゆるみました。本番は,なんとT山先生が飛び入りで演奏に加わることになり,音圧絶大で「本番みてろよ」作戦が自然に成立ともいえそうでした。
練習とステリハでひとすじの進歩らしきコメントが(これも音圧の成果かなぁ),「Cbが出てくるの聞きましょうよ」「きこえてから弾けるくらいで」,,それが初めから必要では,そして極めつけが,「ティラぁ/ッタラぁ-ッ」(あえて秋田弁表記)「と,包含されるリズムを感じてっ」ってVnに指示,,そう感じてCbが合奏したらおそいっていってたじゃん。。。まぁ,でもそれがたっぷりの音楽ね・・・つまり,秋田弁のintonationだよ(「ぁ/」「ぁ-」)。みたか!,イントネーションパワー
ということで,一定の成果もあったもよう。
静かな実験として,ステリハでレ・プレ冒頭に二カ所ある2小節のピチカートをそれぞれ,Cb先出しと,コンマス寄せバージョンで演奏。効果は明かでしたが,身内から「飛び出したいですー」宣言もでるなど,実験の効果はさらにあったもよう。
ほかにもいろいろ試すことになりました。
さて,米沢での実験成果披露は,いかに。
課題:ブラ14楽章冒頭の図形は,要検討ですよ。
最終拍の図形がもっとも大事だという場面いっぱいありますねぇ。
強拍に対する反作用なポイントの図形がもっと。。。
これらが解決できれば,レ・プレもブラ1もひとまず安心できるんですが,,
そうそう,今日はやはりステージの電球2個,ステリハで切れました。
4楽章冒頭の最も核心に迫る音楽の中で,間抜けな電子音が・・・
客席もステージも音楽的に真空になりそうだったので,ちょうどCbのピッチの場面,思いっきりの強迫表現と音楽速度を引っ張って,こっちだよ~メッセージをだしましたが,効果はどうだったでしょうね。。。
やはりいろいろ起こりますねぇ。
米沢もたのしみです・・・こんどは楽器に加えて,弓もマイマスターモノでやってみます。
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